難病対策の抜本的改革に着手―難病対策委
厚生労働省は2月15日、「厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会」(委員長=金澤一郎・日本学術会議会長)の第10回会合を開いた。昨年7月以来、約半年ぶりの会合で厚労省は、今後は定期的に開催し、難病対策の抜本的な
View Article【日本学術会議薬学委員会・報告書】在宅医療への貢献を重視‐課題は教員の確保・質向上
日本学術会議の薬学委員会(委員長:橋田充京都大学大学院薬学研究科教授)は5日、「薬学分野の展望」の報告書を公表した。報告書では、在宅医療などを通して地域医療に貢献する薬局や薬剤師の重要性を指摘する
View Article【日本学術会議】脱タバコ社会実現で提言‐受動喫煙防止の立法措置を
日本学術会議「脱タバコ社会実現分科会」は9日、受動喫煙防止推進に関する提言を公表した。提言では、わが国のタバコ規制は諸外国に比べ、大きく遅れをとっているとした上で、職場・公共の場での受動喫煙防止の立
View Articleヘッドラインニュース1週間 2010/04/12-2010/04/16
今週のヘッドラインニュースに掲載された記事の日付別リストです。 04月12日(月) 【放医研】悪性中皮腫のターゲット分子発見‐COPA遺伝子制御で細胞増殖抑制 【日本学術会議】脱タバコ社会実現で提言‐受動
View Article科学的根拠ベースに医療提供を
最近、医薬品の本質に関わる話題で、巷間が騒がしい。8月25日には独立特別機関の日本学術会議(会員210人、連携会員約2000人)が、「総合的な科学・技術政策の確立によ...
View Articleレギュラトリーサイエンスの活発化を
岐阜薬科大学と医薬品医療機器総合機構(PMDA)が連携大学院設立に向け協定書を締結した。これまで筑波大学、山形大学など医系との連携はあったが、薬系大学は初めてだ。薬学...
View Article学部、大学院教育の充実を
薬学教育制度が2学科制になって再スタートしてから6年目を迎えた。既に4年制学科では大学院の修士課程がスタート、6年制学生は最終学年を迎えた。 文部科学省の薬学系人材
View Article【日本学術会議】高齢者の社会参加で提言‐医療・社会基盤の整備求める
高齢者を否定的に考えるのではなく、高齢者であっても社会参加と社会貢献を通して、豊かで質の高い生活ができる社会を築くため、日本学術会議・臨床医学委員会老化分科会は、提言...
View ArticleRSを確立した学問体系に
厚生労働省の2012年度医薬関係予算概算要求がまとまった。このうち、最も要求額が多かったのは、重点政策実現のための「日本再生重点化措置」枠で要望した、レギュラトリーサ...
View Article【薬害オンブズ会議】医学研究不正防止で提言‐第三者調査制度の創設を
薬害オンブズパースン会議は、医学研究の不正行為に関する要望書を、厚生労働大臣、文部科学大臣、日本医学会会長、日本学術会議会長宛に提出した。最近相次いだ医学論文ねつ造等...
View Article成果の出る日本版NIHを‐大西学術会議会長、談話を発表
日本学術会議の大西孝会長は21日、日本版NIH構築に関する談話を発表した。医療分野の研究開発の司令塔となる「日本版NIH」について、政府が制度設計の議論を進めるに当たっては、研
View Article【日本学術会議】研究不正防止策を検討‐半年メドに結論まとめる
日本学術会議(大西隆会長)は23日、京都府立医科大学のバルサルタン臨床研究でデータ操作が行われた問題を受け、不正行為の防止策を検討すると発表した。科学者で構成される委員
View Article平井委員長「薬大関係者は体制整備を」‐現場薬剤師には“自律”要請
学術会議の提言受け 日本学術会議の薬学委員会「チーム医療における薬剤師の職能とキャリアパス分科会」がまとめた薬剤師職能に関する提言を受け、同分科会の平井みどり委員長(神戸大学病院教授・薬剤部長)は、「提言を参考に、薬系…
View Article薬剤師取り巻く課題、あとは行動
日本学術会議薬学委員会の「チーム医療における薬剤師の職能とキャリアパス分科会」が薬剤師職能に関する提言をまとめた。提言は、医療専門職としての倫理観の涵養と自律の確立を求めつつ、地域医療で薬局薬剤師がプライマリケアに関与...
View Article【厚労省検討会】製薬協・稲垣氏「契約型は質向上の可能性」‐臨床研究支援のあり方で発言
降圧剤「バルサルタン」の論文不正問題を受け、臨床研究の質や透明性確保に関するルールについて、法制化も視野に議論を進めている厚生労働省の「臨床研究にかかる制度のあり方に関する検討会」は16日、日本製薬工業協会や日本学術会...
View Article【日本学術会議】4年制教育、参照基準議論を開始‐キックオフシンポ開催
6年制薬学教育のモデルコアカリキュラム改訂作業を終え、4年制薬学教育のあり方が問われている中、日本学術会議は薬学教育全体を俯瞰しつつも4年制薬学教育の焦点にした「参照基準」作成に本格的に取り組むことにしている。これに先...
View Article【学術会議・薬学会シンポ】地域包括ケアに貢献へ‐山本日薬会長が将来像
日本学術会議と日本薬学会は共催でシンポジウム「薬剤師の職能将来像と社会貢献」を25日、都内で開いた。日本薬剤師会の山本信夫会長は2025年を想定し、薬局・薬剤師がチーム医療に参画し、医療・介護にかかわると共に、地域での...
View Article【学術会議】運動器健康づくりへ提言‐総合的な新体制構築が必要
日本学術会議の臨床医学委員会・運動器分科会は、2013年度から始まった第2次「健康日本21」の中心テーマに健康寿命延伸が掲げられ、その数値目標の中に運動器に関連する項目が含まれたことを受け、科学的根拠に基づく健康づくり...
View Article健全な科学研究へ共同声明‐日本学術会議など4団体
日本学術会議、国立大学協会、公立大学協会、日本私立大学団体連合会の4者は11日、科学研究の健全性向上に向けた共同声明を発表した。研究費の不正使用やデータねつ造、改ざん等の不正行為が後を絶たないことから、日本の学術研究に...
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